2018年12月5日
12月2日(日)「初めてでも大丈夫!薬剤師がわかりやすく教える感染症治療と抗菌薬」を開催しました

12月2日(日)は「初めてでも大丈夫!薬剤師がわかりやすく教える感染症治療と抗菌薬」を薬学ゼミナール池袋教室に講師として、東京大学医学部附属病院薬剤部の高山 和郎先生をお招きして開催しました。
多くの薬剤師が苦手とし、理解に苦しむ抗菌薬について、感染症治療のプロセスを学びながら微生物を考えながら抗菌薬の使い方を薬剤師の立場より分かりやすくご講演いただきました。

第1部では「感染症治療の流れと抗菌薬」について、どのような場合に抗菌薬治療が必要なのか、抗菌薬の適正使用に必要なことについてなど、基礎的な部分からグループディスカッションを交えながら分かりやすくご講演いただきました。

第2部では2種類の症例についてグループディスカッションを行い、市中肺炎症例を通して抗菌薬治療のプロセスを考え、抗菌薬の使い方を学ぶことができました。

最後の第3部では、小児に抗菌薬が処方された実例を通してグループワークを行い、この処方を受けたらどうするのか、抗菌薬の適正使用の実際について学ぶことができました。

講演中は高山先生が受講者に話しかけたり問いかけたりしながら会場を回ってくださり、受講者も活発的にディスカッションや挙手を行い、大変盛り上がった講座となりました。

≪参加者の声≫
・今までは抗菌薬の処方が正しいか、用量は適切かに重点をおくことが多く、何でこの抗菌薬なのか、どんな流れで選ばれたのかまで考えることがなかったのでとても勉強になりました。患者様の聞き取りや検査結果の紙から考えられるように努力していきたいと思います。ありがとうございました。

・まず抗菌薬が必要な患者か?という根本的な問いかけから始まり、抗菌薬が使われる(処方される)までの流れを聞いただけでもすっきりしました。どの系統を使うかを考える前に、抗菌薬が必要かどうかの判断や、使うにあたっての状況や背景を知ることの大切さを学べました。まだ1年目なので抗菌薬を学ぶにあたってのスタートがこの講義で良かったです。

・いかに耐性菌を増やさない、ということが患者さんの生命だけでなく、世界経済にまで多大な影響を及ぼすことを知って恐ろしく思いました。ただただ処方せんを見て間違えない調剤をするだけの薬剤師にならないために、日々考えながら仕事に従事していきたいと思いました。

・高山先生のコミカルで明るいキャラクターが苦手としていた抗菌薬に対しての考え方を理論的に楽しく考えることができて良かったです。

・調剤に勤務しているので、病院内での連携や院内薬剤師の役割を知ることができました。適正使用について深く学ぶことができとても勉強になりました。ありがとうございました。

・感染症診療の流れを教えていただき、抗菌薬の選択方法の考え方が理解することができました。実際に症例を出されてディスカッションした時、慣れていないからか難しく感じました。これからの業務に活かせるように勉強していきたいと思いました。

・抗菌薬について学びたいが、何をどうして良いか今まで分からず、病院内で処方を受ける際にすごくもどかしさを感じていました。今回参加させていただき、抗菌薬の適正使用はただ薬の用量や菌の特定をするだけでなく、様々な観点から考慮することができ、今まで自分が気にしていた内容だけではないと知り、今後の仕事に活かせることが多く実際に取り組んでいきたいと強く思えました。さらに勉強していきたいと思いました。


薬学ゼミナール生涯学習センターでは、これからも薬剤師の方のためになる内容を企画開催していきます。

ご参加お待ちしております。

一般社団法人薬学ゼミナール生涯学習センター 事務局

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